今日は育児日和♪

4兄弟ママの教育事情、無添加おやつレシピを中心に書いています。

年長さんからの幼児教育を体験してみました ②【くもん】

こんにちは。まち(@machimint)です。

春の訪れを感じる毎日で、気分がうきうきしますよね。

 

卒園入園シーズンになると新しいことを始めたくなる。

 

個人的には三男も6カ月を過ぎたことだし、4月からはもう少し外出の範囲を広げて行こうと思います。

 

さて、前回の「めばえ教室」に続き今回は「公文式」の無料体験に行ってきたのでその時のことをシェアしたいと思います。

 

・「公文式」って名前は知っているけれどどんなところかいまいちわからない人。

・ママ自身が子どもの時通った経験がある人。

・公文の家庭ドリルをしている人。

・子どもに勉強の習慣をそろそろ付けて行きたい人。

 

の参考になればと思います。

 

f:id:machimint7:20190315104545j:plain

 

目次

1.「公文式」はどんなところ?

 1-1.どこにあって、何が学べるの?

 1-2.対象年齢は?

 1-3.カリキュラムや教材

 1-4.授業の流れと値段

 

2.無料体験してみたよ

 2-1.申し込みの仕方

 2-2.無料体験の流れ

 2-3.体験後の感想

 

 2-4.こんな人におすすめしたい

 

**************************

 

1.「公文式」はどんなところ

一度は耳にしたことがある「くもん」という3文字。

 

私も子どもの頃兄弟で通っていました。

イメージとしては週2回プリントをしに行って帰ってくるところ。

宿題もあったような気がするけれど、行く前にまとめてやっていたような記憶しかありません。

今の自分の基礎になっているか、学生時代の学力に役立っていたかというと不明。。。

お稽古代を考えると母親には言えませんけれどね。。

 

でも、幼児教育のブログをみると「公文式」を幼少期にやっていて小学校4年から大手進学塾という流れも多くみかけます。

 

今はどう変わっているのか。

 

気になるので調べてみました。

 1-1.どこにあって、何が学べるの?

全国各地に教室はあって、調べてみると最寄りだけで2教室ありました。海外にも主要な国にはあるので海外赴任にもしなったとしても継続して学べます。

 

教科は国語・算数・英語の3教科。1教科から学ぶことが出来ます。

先生が一歩的に教えるのとは違い、プリントを使って「自学自習」します。

 1-2.対象年齢は?

0~2歳の「Baby kumon」もありますが、「公文式」は3歳からです。

 

「Baby Kumon」の場合は教材を家庭で楽しみ月1回教室で先生からサポートを受けるというスタイルなのに対し、「公文式」は3歳から親と離れて自分で先生と一緒にお勉強します。

 1-3.カリキュラムや教材

カリキュラムは細かく分かれています。

 

国語でいうと3A~Tまで学年ごとに分かれていて、それぞれ200番までプリントがあります。3Aの1~200が終了すると達成度テストを受けてその後2A、A,B,Cと進んでいきます。

 

算数や英語も教材の番号は異なりますが同じ流れで学習していきます。

息子が実際に無料体験で使用した教材はこちら↓

 

f:id:machimint7:20190319142056j:plain

 

標準的な5歳のレベルのようです。

 

「子どもが自分で理解してらくらくできるところ」からスタートして、学年を超え個人に合わせて学ぶとことができます。

 

当然苦手得意がその子その子で異なるわけで、いわゆる学習塾だと全体の平均レベルの学習になりがちですがそれが無いです。一番の特徴だと思います。

 1-4.授業の流れと値段

週2回教室に通い、毎回決まったプリントをこなします。

先生が何人かいて、わからないことろを聞いたりや読み方のチェックなどをしています。その他に採点の先生が数人います。

 

自分でその日のプリントを取って席に座り、先生のサポートを受けながら読み書き・計算・英語の発音やライティングをします。1枚づつではなくて10枚集中的に学習しタイムも計ります。

 

英語はタッチすると音が出る「E-pencil」という教材を使ってネイティブの発音を聞きながら学習します。

次の教室までに家で学習する宿題が1日につき10プリント出され、次回採点してもらい復習できます。

 

気になる値段はこちら↓

入会金はなし。

幼児だと税込で1教科7560円。(東京と神奈川にある教室)

その他に地域は7020円です。東京と神奈川に値段が高くなっているのは教室の家賃のが高いからですかね。。。。

 

教材費はありませんが、その他に英語の「E-pencil」代が6480円かかります。

 

入会金や教材費もなく月謝で始められるのは、縛りもないし気軽でいいですよね。

 

2.無料体験してみたよ

 実際に教室の様子をみたくて無料体験してみました。

2-1.申し込みの仕方

まず、HPから無料体験の問い合わせをしました。すぐに最寄りの教室から電話があり、都合のよい日程を聞かれました。

 

無料体験の前に教室の説明やレベルチェックをしたいとのことでした。

 2-2.無料体験の流れ

まず、体験前のカウンセリングに伺いました。幼稚園の帰り道に通えるので便利です。

 

マンションの1室に机と椅子が並べてあって、先生や採点する方が2名づついらっしゃいました。時間帯が幼稚園児が多く来る時だったので、ママたちが後ろで座って待っていました。

 

小学生になると一人で来て帰るようです。

 

カウンセリングでは「公文式」の理念や大事にしていることをわかりやすく説明していただきました。

「丁寧に正確に早く」

「自分で考える力を育てる」

ということを大事にしているということでした。

 

その後実際のプリントを使ってどのレベルかチェックします。

長男はせっかくなので3教科体験させようと思っていたので3教科同じようにチェックします。(次男3歳も体験を考えていましたが、しゃべりながら楽しく鉛筆を持つことが好きなのでしーんとした教室の雰囲気に合わず「時期が早いかもしれませんね」とやんわり断られてしまいました。。。。)

 

実際に通う日程を決めてこの日は終了。30分ほどでした。

 

後日実際に教室に行くと、他の生徒さんと全く同じように自分でプリントを用意し

勉強していました。

初めは緊張しているようでしたが、集中して問題に取り組むことは苦ではなかったようです。3教科で30分ほどかかり、宿題プリントもでました。

 

帰る時には先生の方が勉強した内容とこうしたほうがいいポイントを言ってくれます。

 

そのような流れで週2回計4回通いました。

 

 

 2-3.体験後の感想

幼稚園のお友達の中にも何人か通っている子がいて、息子も抵抗なく楽しんで行っていました。

 

教室の雰囲気も遊びまわったりじゃべっている子もいなくて、みんな集中して取り組んでいるので「自分も頑張らないと!」という気持ちにさせてくれそうです。

 

ただ、レベルが息子には簡単なレベルだったようで「何回同じような数字を書いたり、ひらがなを書いたりしなきゃいけないの?」とプリント自体には退屈な様子。

 

先生側としては、数字もひらがなも綺麗ではないし書き方もちゃんとしていないので読みづらい。基本が大事ですから。というスタイル。

 

本人側としては、もう簡単な計算もできるのに数字を書くだけなんてつまらない。

ひらがなも書けているんだからいいじゃないか。という主張。

 

私と夫としては「他の子がどのように勉強しているのか知ってほしいけど、単純な読み書きなら今やっている家庭の毎日の勉強のなかででもできるんじゃないか」と考えになり今回は見合わせることにしました。

 2-4.こんな人におすすめしたい

 我が家は今回入会しなかったですが、気にいる点は多くありました。

  • 自分から学ぶという経験が自立につながる
  • 学年を超えて学習できるので得意なことをのばせる
  • 単純な計算などは幼少期に徹底することで基礎学力がつく
  • 同じ年齢の子も自分と同じように勉強していると気付く
  • 毎日宿題にも取り組むことで勉強の習慣がつく

プリント以外にも教材が豊富なのも魅力的なところです。

集中力や勉強習慣をつけたい人にはおすすめです。